2015.04.17 Friday
二方屋だけの砂張・・・
久しぶりに背景や歴史をまとめてみました。
砂張の技法は大陸から伝わってきたとされ、
正倉院のころ1300年前は多くは食器として使われていました。
非常に砂張の配合率の似たものとしてミャンマーの銅鑼があります。
ネパール地方のガンダー(金剛鈴)やバジュラ(五鈷杵)
ティンシャなどはもともと砂張で作られていたようです。
経典の中には修羅宮に入るには妙なる砂石で作られた
五鈷杵を使わなければならないと記されており、
この砂石が砂張であると伝えられています。
砂張は「魔を切り、場を清め、悪霊を祓う」と言われ、
このような歴史の中から江戸初期、仏具の鳴り物として
砂張のおりんがたくさん作られてきました。
当時の砂張は、銅と錫の合金ですが、
銅に混ぜられる錫の配合の限界をはるかに超えている
技法からなる砂張、それが天保14年から作られている
りんよ工房の砂張です。
時代が積み重ねてきた技法だからこそ、
心に沁みる響き、癒される心地いい音色、
前に座って鳴らすと心落ち着く余韻、砂張本来の音。
そして舞妓りん(MY CORIN)響きは、小さくても
気持ちをふっと魅了してしまう。
高くて澄んだ音色は、気持ちが切り替えられる、
なんだか元気が出る、空気が清まる、
毎日鳴らすとそれが当たり前のように心に刻まれ、
それが馴染んだ癒しになる。
二方屋のおりんはひとつひとつ精魂こめて作っています。
それぞれすべて音色が違います。
すっと心に解けてしまう音、沁みていく音をみつけてください。
各々のお手元に届いた後は個々に使い込んでいただき、
おうちの音として、自分だけの音色として、
代々にわたり末永くご愛用いただければ幸甚に思います。
砂張の技法は大陸から伝わってきたとされ、
正倉院のころ1300年前は多くは食器として使われていました。
非常に砂張の配合率の似たものとしてミャンマーの銅鑼があります。
ネパール地方のガンダー(金剛鈴)やバジュラ(五鈷杵)
ティンシャなどはもともと砂張で作られていたようです。
経典の中には修羅宮に入るには妙なる砂石で作られた
五鈷杵を使わなければならないと記されており、
この砂石が砂張であると伝えられています。
砂張は「魔を切り、場を清め、悪霊を祓う」と言われ、
このような歴史の中から江戸初期、仏具の鳴り物として
砂張のおりんがたくさん作られてきました。
当時の砂張は、銅と錫の合金ですが、
銅に混ぜられる錫の配合の限界をはるかに超えている
技法からなる砂張、それが天保14年から作られている
りんよ工房の砂張です。
時代が積み重ねてきた技法だからこそ、
心に沁みる響き、癒される心地いい音色、
前に座って鳴らすと心落ち着く余韻、砂張本来の音。
そして舞妓りん(MY CORIN)響きは、小さくても
気持ちをふっと魅了してしまう。
高くて澄んだ音色は、気持ちが切り替えられる、
なんだか元気が出る、空気が清まる、
毎日鳴らすとそれが当たり前のように心に刻まれ、
それが馴染んだ癒しになる。
二方屋のおりんはひとつひとつ精魂こめて作っています。
それぞれすべて音色が違います。
すっと心に解けてしまう音、沁みていく音をみつけてください。
各々のお手元に届いた後は個々に使い込んでいただき、
おうちの音として、自分だけの音色として、
代々にわたり末永くご愛用いただければ幸甚に思います。